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2016 年度 実施状況報告書

5日間連続夜勤による疲労とストレスの変動

研究課題

研究課題/領域番号 15K20820
研究機関大分県立看護科学大学

研究代表者

緒方 文子  大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教 (30616058)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード連続夜勤 / 疲労 / 自覚症状 / ストレス
研究実績の概要

夜勤・交代制勤務者は、本来の生体リズムに反して夜間に覚醒し、昼間に睡眠を取って働く為、日勤時と比較すると疲労が大きく進行する事が知られている。その他、疲労は昼間の睡眠では 夜間睡眠程の回復効果が期待出来ず蓄積する事や、ストレスの影響により効率的に回復しないとも言われている。これまで本研究者は、5日連続夜勤の疲労の変動を明らかにしたが、今回は、5日間連続夜勤と5日間連続日勤を週替わりに交互に繰り返す製造業に従事する夜勤・交代制勤務者の疲労とストレスの調査を行い、それらの変動を明らかにする事を目的とする。本研究の成果により、夜勤・交代制勤務者の保健指導や職場環境改善の指針に繋がる根拠が得られる事が期待される。
平成28年度に日周性疲労、慢性疲労、眠気、属性の自記式質問紙調査と、唾液アミラーゼ、血圧測定、脈拍測定によるストレス検査を行った。現在データ分析中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

データ分析に時間を要している。

今後の研究の推進方策

データ分析終了後、速やかに論文作成を行う計画である

次年度使用額が生じた理由

研究協力者の人事異動に伴い、新たな協力者に同意を得るために時間を要した。その結果、調査開始時期が当初の予定よりも遅延した。

次年度使用額の使用計画

研究成果の発表に関連した物品の購入や旅費、論文投稿料に使用する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 2016

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Five day fluctuations of continuous night shift fatigue2017

    • 著者名/発表者名
      Ayako Ogata
    • 学会等名
      20th East Asian Forum of Nursing Scholars
    • 発表場所
      Hong Kong
    • 年月日
      2017-03-09 – 2017-03-10
    • 国際学会
  • [学会発表] 交代制勤務者の慢性疲労の実態と影響要因2016

    • 著者名/発表者名
      緒方文子
    • 学会等名
      第26回日本産業衛生学会全国協議会
    • 発表場所
      京都
    • 年月日
      2016-09-08 – 2016-09-10

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公開日: 2018-01-16  

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