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2016 年度 研究成果報告書

免疫制御細胞の原虫破壊機構の解明と抗原虫ペプチドの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20840
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 統合動物科学
獣医学
研究機関北海道大学

研究代表者

テルカウィ アラー  北海道大学, 医学研究科, 助教 (00723074)

研究協力者 加藤 健太郎  原虫病研究センター帯広畜産大学
高野 量  原虫病研究センター帯広畜産大学
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードMacrophages / Neutrophils / Phagocytes / Effector molecules
研究成果の概要

宿主の分子防御機構を解明し、マラリア原虫を除去するエフェクター分子を同定することは、新たな抗マラリア治療に重要である。マクロファージや好中球は微生物に対して迅速に認識・殺傷する能力があり、免疫応答で重要な役割を担う。我々は、DNAマイクロアレイ技術を用いた転写解析を行い、マラリア原虫を殺傷するマクロファージ由来の宿主エフェクター分子を識別することに注目した。その結果、マクロファージ由来の-defensin-130と好中球由来のカテプシンLがマラリア原虫の殺傷作用に関与することが判明した。本研究の結果より、マラリア原虫に対する新たな治療標的を明らかにした。

自由記述の分野

Immunology

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公開日: 2018-03-22  

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