• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

恐怖体験によって引き起こされる恐怖刺激鋭敏化の進行の神経基盤の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K20867
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 実験心理学
精神神経科学
研究機関東北大学

研究代表者

領家 梨恵  東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (10737464)

研究協力者 住吉 晃  
野中 博意  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード恐怖条件づけ / 心的外傷後ストレス障害 / ラット / 形態MRI / 経時的観察
研究成果の概要

1995年の阪神・淡路大震災から、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と呼ばれる慢性的ストレス関連精神疾患が知られるようになり、PTSD発症は社会的問題となっている。本研究は、PTSD発症要因を明らかにするため、PTSDモデル動物の脳形態変化と行動変化を繰り返し観察した。小動物用核磁気共鳴画像法(MRI)を用いて、同一個体のトラウマストレス前後の脳形態変化を比較し、トラウマストレスによって引き起こされる異常を観察した。今後、強いストレス曝露後のストレス脆弱性を生じさせる脳内メカニズムと個体差のメカニズムを明らかにするとともに、PTSDの新規バイオマーカーおよび、効果的な治療法の発展を目指す。

自由記述の分野

行動神経科学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi