• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

EBV関連胃癌における癌幹細胞の同定および機能解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K20928
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 人体病理学
実験病理学
研究機関東京大学

研究代表者

牛久 綾 (篠崎綾)  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60581824)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードEpstein-Barr virus / 胃癌 / 癌幹細胞
研究成果の概要

EBV関連胃癌における癌幹細胞の同定を目的として、手術により摘出された胃癌組織検体を用いたtissue microarrayを構築し、癌幹細胞のマーカーとなりうる分子の発現を免疫組織化学的に検討した。特に胎児型形質を反映するマーカーの発現に着目して解析した結果、胃癌が3つのグループに分けられることが明らかになった。このうち、胎児マーカーを発現するグループは悪性度の高い腸型の形質を示す一方、EBV関連胃癌においてはこれらの胎児マーカーの発現は低頻度であり、EBV関連胃癌の癌幹細胞性における、胎児形質に関連する分子の関与は限定的であることが示唆された。

自由記述の分野

胃癌

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi