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2017 年度 研究成果報告書

好塩基球・マスト細胞特異的受容体CD200R3は何を認識して炎症を誘導するのか?

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20969
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 免疫学
膠原病・アレルギー内科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

山西 吉典  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (10735244)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードアレルギー / 炎症 / ペア型レセプター / 好塩基球 / マスト細胞
研究成果の概要

本研究では結合アッセイやレポーターアッセイを駆使して、好塩基球とマスト細胞に選択的に発現するCD200R3のリガンド分子をスクリーニングした。またCD200R3ノックアウトマウスを作製して、生体内におけるCD200R3の役割解明を試みた。現時点でリガンドの同定には至っていないが、抗CD200R3抗体刺激によるCD200R3を介した好塩基球・マスト細胞の活性化、ならびに生体レベルでの全身・局所アナフィラキシー様反応はCD200R3ノックアウトマウスで完全に消失することを確認した。本研究により、CD200R3はIgEの関与しない何らかのアレルギー様炎症に寄与する受容体であることが示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2019-03-29  

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