研究課題
若手研究(B)
ロボットの触覚をはじめ,様々な分野で分布型の荷重センサの需要が高まっている。従来の荷重センサは,センサをアレイ化したときに配線が複雑になりがちである。本研究では、弾性管内を伝搬する音響特性を利用することで,マイクロホンとイヤホンという簡易構成で、弾性管にかかった荷重の位置を特定できる分布型荷重センサの実現を目的とする。1次元および2次元の分布センサの製作方法と評価の他、弾性管内の音響特性について検討を行った。
超音波工学