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2016 年度 研究成果報告書

永続的記憶形成における、海馬-大脳皮質記憶保持細胞集団の統合機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K21013
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
基盤・社会脳科学
研究機関東京理科大学 (2016)
富山大学 (2015)

研究代表者

佐野 良威  東京理科大学, 理工学部応用生物科学科, 助教 (90415175)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード記憶 / 大脳皮質 / 海馬 / Systems consolidation / エングラム
研究成果の概要

記憶を脳のシステムレベルで保存する神経基盤を明らかにするため研究を進めた。本研究課題では「学習後の海馬および大脳皮質の同期的な神経活動によりSystems consolidationが完遂する」との仮説を立てこれを検証した。学習時に活動した海馬および大脳皮質の神経細胞群を、学習後の安静時に2日間にわたり活性化させた。その結果、記憶のgeneralizationの亢進、および記憶想起の海馬依存性が低下する傾向が観察された。今後、神経細胞の刺激パターンなどを再検討し仮説の検証を進める。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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