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2016 年度 実施状況報告書

ポピュラー音楽による「東ドイツ」アイデンティティの形成

研究課題

研究課題/領域番号 15K21047
研究機関静岡大学

研究代表者

高岡 智子  静岡大学, 情報学部, 講師 (80552835)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31
キーワード東ドイツ / ポピュラー音楽
研究実績の概要

育児休業中であったため、研究を進めることはできなかった。しかし過去の研究成果を土台として議論を展開させ、論文を執筆した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

育児休業中のため研究に専念することができなかった。

今後の研究の推進方策

育児休業前に予定していた内容について研究を進める。具体的には、雑誌・ラジオ番組の分析を通じて若者たちの音楽に対する意見と政治的な意見の推移を考察する。まず東ドイツの党広報雑誌と大衆向け雑誌を中心に、聴衆と批評家の東ドイツポピュラー音楽に対する見解を整理・検討する。次に、ラジオ番組で若者の意見がどのように反映されていたのかを聴取者の手紙により分析する。

次年度使用額が生じた理由

産休・育休のため研究を進めることができなかったから。

次年度使用額の使用計画

育休・産休前に計画したとおりに使用をはじめる。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2017 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 東ドイツ映画音楽実験工房――統一ドイツポピュラー文化の意外な起源――2017

    • 著者名/発表者名
      高岡智子
    • 雑誌名

      ドイツ研究

      巻: 51 ページ: 印刷中

    • 査読あり
  • [学会発表] 「東ドイツのポピュラー音楽」について2017

    • 著者名/発表者名
      高岡智子
    • 学会等名
      、第27回ドイツ現代史学会 企画Ⅱ〈研究書座談会〉
    • 発表場所
      広島大学(広島県、東広島市鏡山)
    • 年月日
      2017-03-30
  • [学会発表] 壁を越えたロック?――フェスティバル『平和のためのロック』の試み――2016

    • 著者名/発表者名
      高岡智子
    • 学会等名
      シンポジウム「ドイツ語圏の音楽フェスティバル―フォーク、ロマ・ミュージック、東ドイツロック―」
    • 発表場所
      大阪大学(大阪府、豊中市待兼山町)
    • 年月日
      2016-11-26
  • [学会発表] 統一ドイツポピュラー文化の意外な起源――東ドイツ映画音楽・文化政策・亡命ユダヤ人――2016

    • 著者名/発表者名
      高岡智子
    • 学会等名
      日本ドイツ学会第32回大会
    • 発表場所
      早稲田大学(東京都、新宿区大久保)
    • 年月日
      2016-06-12
    • 招待講演
  • [図書] 歴史としての社会主義--東ドイツの経験2016

    • 著者名/発表者名
      川越修・河合信晴
    • 総ページ数
      295
    • 出版者
      ナカニシヤ出版

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公開日: 2018-01-16  

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