• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

網羅的染色体コピー数解析による家族性・若年性胃がんの新規原因遺伝子の探索

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K21054
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 実験病理学
腫瘍生物学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

山田 英孝  浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (30397400)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード家族性胃がん / 若年性胃がん / 網羅的染色体コピー数解析 / 生殖細胞系列コピー数変化 / CDH1
研究成果の概要

遺伝性びまん性胃がんの原因遺伝子であるCDH1遺伝子の生殖細胞系列変異及びコピー数異常が認められなかった家族性・若年性胃がんの患者及び血縁者について網羅的コピー数解析を行った。胃がん発症に関与する可能性のある10~60のコピー数変化を各家系で検出した。これらの領域のうちがんとの関わりがある遺伝子のコピー数変化を健常者について調べ、複数のアポトーシス関連遺伝子のコピー数変化が家族性・若年性胃がん患者のみにおきていることがわかった。本研究によって、CDH1遺伝子以外にも胃がん発症に関与している遺伝子があることが示唆された。

自由記述の分野

実験病理

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi