研究課題
若手研究(B)
アンドロゲン受容体(AR)の選択的スプライシングバリアントであるAR-V7が前立腺がんにおける去勢抵抗性を獲得する要因の一つとして考えられている。今回、 AR-V7を強制発現させたCRPC細胞株CAGE解析を用いたAR-V7の分子内制御機構の解明を行った。CRPC細胞株において、約2000遺伝子が発現上昇していた。これら遺伝子について機能解析を行ったところ、“endosome” 、 “pyrimidine metabolic process” に関連する遺伝子が多いことが明らかになった。
前立腺癌