研究課題
若手研究(B)
本研究では,恊働方法の1つとして,スケッチを活用した思考の図示化に着目し,個人の創造性と他者との協調性を連動させ,多人数の知恵を多層的に蓄積し,協創を促す手法「クルクルスケッチ」の構築を目指し,デザイン活動への導入方法,実施時の流れ・仕組みの把握,応用範囲の模索を行った.その結果,参加者の主体性を活かす要素を盛り込むこと,進行を幾つかのユニットに分けること,デジタル情報端末の利用などで,協創が活性化し導入が容易になること,参加者の特性・意識の把握・共有もできる可能性もあることが見えてきた.
情報デザイン