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2015 年度 実施状況報告書

中国北京市「城中村」における居住環境の形成・変容とその持続的整備手法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K21284
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

川井 操  滋賀県立大学, 環境科学部, 助教 (10721962)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード城中村 / 北京 / 四合院 / 胡同 / 街区
研究実績の概要

本研究における平成27年度の実績は、本年度8月に北京市東城区新体倉歴史文化保護区において、臨地調査、文献収集をおこなった。
臨地調査では、施設分布(商店の種類、政府機関、学校、その他)、宅地割り、電子メーター数の調査をおこなった。加えて4件の四合院住宅の実測調査、居住者に関するヒアリング調査(家族構成、職業、収入、家賃、出身地)をおこなった。
本年9月には、日本建築学会大会発表会(関東)で「北京内城・新太倉歴史文化保護区の空間構成とその変容に関する考察 その1 ~街区構成と街路体系~」「北京内城・新太倉歴史文化保護区の空間構成とその変容に関する考察 その2 ~四合院の雑院化と居住者プロファイル~」の発表をおこなった。
以上の成果は、滋賀県立大学大学院環境科学研究科修士論文『北京旧内城の空間構成と城中村化〜新太倉歴史文化保護区を対象にして〜」(西出彩)としてまとめられた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

臨地調査をすでにおこなっており、日本建築学会大会発表会(関東)で2本の論文発表をおこなっている。
平成28年度にも、日本建築学会大会発表会(九州)で2本の論文発表を予定する。

今後の研究の推進方策

平成28年度9月に北京外城エリアの調査を行う予定である。
日本建築学会大会発表会(九州)で2本の論文発表を予定する。
日本建築学会軽々系論文集にも2本の論文として投稿の準備を進めていく。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 北京内城・新太倉歴史文化保護区の空間構成とその変容に関する考察 その1 ~街区構成と街路体系~2015

    • 著者名/発表者名
      川井操
    • 学会等名
      日本建築学会
    • 発表場所
      東海大学湘南キャンパス
    • 年月日
      2015-09-04
  • [学会発表] 北京内城・新太倉歴史文化保護区の空間構成とその変容に関する考察 その2 ~四合院の雑院化と居住者プロファイル~2015

    • 著者名/発表者名
      西出彩
    • 学会等名
      日本建築学会
    • 発表場所
      東海大学湘南キャンパス
    • 年月日
      2015-09-04

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公開日: 2017-01-06  

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