研究課題
若手研究(B)
慢性肝疾患に伴うサルコペニアは、予後の悪化や、要介護状態へ陥るリスクとなる。そこで、我々は肝疾患患者の生活習慣に注目し、研究を行った。結果として、骨粗鬆症及び最高酸素摂取量の減少が、骨格筋量の減少と関連することを示した。これらの結果から、肝疾患に伴うサルコペニアには、身体不活動や、栄養学的因子が関連している可能性が高いことが示唆された。
臨床栄養学