水の電気分解により水素と酸素を発生し、酸素を殺菌・水質浄化効果の高いプラズマ形成オゾンの原料として利用し、水素を燃料電池の燃料とし発電して電力回収する燃料電池を用いた省エネルギー型非熱プラズマ水質浄化技術を提案し構築した。酸素発生エネルギー効率0.10 L/Whで99.9%と高純度な酸素をオゾン発生器に供給することが可能で有害な窒素酸化物を排出しない環境低負荷なシステムを完成させた。殺菌効果については、500 mLの風呂水に対して、オゾンのバブリングによって殺菌を行った結果、わずか5分で完全殺菌が可能であることが分かった。
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