研究課題
本年度も非線形ファイバーを用いた広帯域白色レーザー生成および光源波長1000nmから1200nmを用いた長波長広帯域OCTの開発を目的とした。本年度はレーザーセンターの移転業務が重なったため、光源開発研究は一時的に中断されたが、当初得られた画像の再構築と解析業務を行った。
3: やや遅れている
本年度はレーザーセンターの移転業務に伴い、光源開発業務の進展に遅滞が生じた。現在までに取得したデータを元に3次元画像の構築と解析を行った。
今後も光源開発を継続し、眼科領域への臨床応用を目指す。光学系の調節と安定した光源出力の確保が課題であり、この解決を目指す。
研究施設の移転業務が重なったため、当初計画していた物品費の一部を使用しなかったため。
次年度は当初計画どおりの執行を予定している。
すべて 2017 2016 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 4件、 招待講演 2件)
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol.
巻: 255 ページ: 197-205
10.1007/s00417-016-3524-6
BMJ Open Ophthalmology
巻: 1 ページ: e000058
10.1136/bmjophth-2016-000058