• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

高温環境下におけるガラス成形用金型離型膜の密着力および耐久性評価技術の確立

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K21354
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 構造・機能材料
複合材料・表界面工学
研究機関近畿大学 (2016)
青山学院大学 (2015)

研究代表者

伊藤 寛明  近畿大学, 工学部, 講師 (70534981)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード密着性状 / 金型離型膜 / ガラス成形 / 耐久性 / 熱応力 / レーザ超音波
研究成果の概要

ガラスモールド成形用金型離型膜として一般的に用いられているダイヤモンドライクカーボン(DLC)皮膜の高温環境下での密着力及び成形耐久性を定量的に評価するために,レーザスポレーション試験,熱衝撃試験,およびインデンテーション試験など種々の手法に取り組んだ.熱衝撃試験は,高温環境下におけるDLC膜の密着性状および表面損傷を評価するのに有効な手法であり,また,密着性状に及ぼす中間層構造の影響を評価することが可能であった.さらにインデンテーション試験では,300℃までの高温環境下においてDLC膜の密着性状は低下すること,および繰り返し負荷に対しては高温ほど損傷しやすいことが明らかとなった.

自由記述の分野

材料力学,超精密加工

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi