研究課題
若手研究(B)
本研究では,テスト理論に基づく e-learning システムを構成する要素の初期条件の違いによるユーザ能力の推定精度への影響を明らかにした.これにより,推定量としてベイズ推定量の期待事後平均が安定して良い結果を示すこと,推定量の簡易なバイアス補正法の提案などの結果を得た.また,より多くの情報を利活用できる新たな評価モデルの提案を信頼性工学分野の知見によって行った.本研究の成果として,学術論文5報,学会発表12報が得られた.
計算機統計学