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2016 年度 研究成果報告書

HGF発現細胞シート移植での局所・持続的HGF投与による腎線維化抑制効果の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 15K21386
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 泌尿器科学
応用薬理学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

関谷 佐智子  東京女子医科大学, 医学部, 助教 (00398801)

研究協力者 宮部 陽永  
今福 礼  
崎山 亮一  
松本 邦夫  
酒井 克也  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード細胞シート / HGF発現細胞 / 腎線維化
研究成果の概要

HGF発現細胞シートの腎表層移植による線維化抑制解析をするため、腎表層へHGF溶液投与後分布を解析した結果、間質および毛細血管経由での速やかな浸潤が観察され、またhHGF発現細胞シートの虚血再灌流腎表層移植により、24時間後の腎内部hHGF陽性細胞が確認された。HGF発現細胞シート移植はラットシクロスポリン腎症での腎機能および組織障害の改善効果は著しくなく、尿細管萎縮と筋繊維芽細胞が減少していた。したがって、HGF発現細胞シート移植での線維化持続的抑制効果が考えられたが、初期腎障害へのHGFによる効果が、線維化に影響する可能性もあり、持続的線維化抑制治療としての有用性検証が必要と考えられた。

自由記述の分野

組織工学

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公開日: 2018-03-22  

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