研究課題
若手研究(B)
本研究では,移動ロボットの遠隔操作範囲を拡張するための無線センサノード配置手法について検討を行い,実環境において提案手法の有効性について評価を行なった.評価実験では,スループットと電界強度を参照することで,無線センサノード配置箇所の決定,移動ロボットの移動による配置箇所変更を行うシステムについて検証を行なった.評価結果より,遠隔操作範囲拡張(ネットワーク構築範囲の拡張)性を確認することができた.また今後の課題では,配置箇所決定手法に用いるスループット計測に要する時間の短縮を検討する必要がある.
ネットワークロボティクス,情報通信工学