研究課題
本研究は,運動反応として特に音声の発声を中心として,他の感覚モダリティおよび広範な運動反応における適合性の有無,そして適合性を生じさせている人間の認知情報処理を明らかにすることを目的とした。今年度は最終年度として,視覚的に提示する画像刺激の温かさ・冷たさと,運動反応出力を行う手の物理的な温かさ・冷たさとの間の適合性を中心として実験的検討を行うとともに,得られた研究結果を取りまとめた。それらの結果を基に,視覚的に提示された画像刺激と反応を行う手との間の,刺激入力-運動反応出力間に存在する認知情報処理に関するモデルを検討した。
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i-Perception
巻: 9 ページ: 1-16
10.1177/2041669518774069
https://scholars.uow.edu.au/display/stephen_palmisano#publications