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2016 年度 研究成果報告書

分泌性シナプス間隙タンパク質のシナプス局在化機構

研究課題

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研究課題/領域番号 15K21489
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
発生生物学
研究機関東邦大学 (2016)
京都産業大学 (2015)

研究代表者

中山 実  東邦大学, 理学部, 博士研究員 (40449236)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードシナプス間隙 / 分泌性タンパク質 / シナプス発生 / アセチルコリン受容体 / コリン作動性シナプス / ショウジョウバエ
研究成果の概要

ショウジョウバエ中枢コリン作動性シナプスに局在する分泌性シナプス間隙タンパク質Hikaru genki (Hig)は、アセチルコリン受容体の局在制御を行う。Higのシナプスへの局在化はユニークで、細胞外へ分泌後に脳内を拡散してコリン作動性シナプスに特異的にトラップされる。本研究では、①Higのシナプス局在を制御する新規分泌性シナプス間隙タンパク質Haspを同定した。②Haspと相互作用する因子の網羅的探索を行った。また、③HigとHaspがシナプス間隙の異なるコンパートメントに存在することを示した。以上により、シナプス間隙のマトリックス構造を構成する因子や構造・構築機構の一部が明らかになった。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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