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2018 年度 実施状況報告書

インフォグラフィックス作成過程の分析と作成支援システムの開発と評価

研究課題

研究課題/領域番号 15K21575
研究機関名古屋女子大学短期大学部

研究代表者

神崎 奈奈  名古屋女子大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (30708665)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2022-03-31
キーワード情報デザイン / グラフ
研究実績の概要

2018年度はプロのデザイナーを実験参加者として、紙面デザインの実験を行った。インフォグラフィックスの作成ではまず、与えられた情報から何を切り取って表現するか、というコンセプトを作成するプロセスが重要となるが、事前事後のインタビューから、デザイナーによって、デザインを依頼するクライアントとのインタラクションの影響が大きいことがわかった。
また、デザインの手法についても、各デザイナーの専門性の違いによって、大きく異なることがわかった。今後は、デザイナーの専門性も考慮して、実験参加者を選定して実験を継続していきたい。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

第1子、第2子の産休・育休と時短勤務の取得により研究時間の確保が難しかったため、延長を申請している。また、プロのデザイナーを対象とした実験を行う際に、各デザイナーの専門性を考慮した実験参加者の選定が必要なことが明らかとなったため、実験の計画を再考する必要があり、遅れにつながっている。

今後の研究の推進方策

デザイナーの専門性を考慮した実験とするため、実験手続きの再考が必要である。そのため、デザイン教育を専門とする研究者と打ち合わせを行う予定である。また、デザイナーの専門性を考慮した実験参加者の選定が必要となるため、これについても合わせて進めていく予定である。

次年度使用額が生じた理由

実験計画の再考が必要となったため、実験実施が遅れており、実験参加者謝金の支出が計画通りに進んでいない。また、第1子出産による産休・育休と時短勤務による研究の遅れもあり、次年度以降に繰越する。翌年度は第2子の産休育休による中断のため、研究再開後に実験の再計画と実施を行う予定である。

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公開日: 2019-12-27  

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