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2018 年度 研究成果報告書

気候変動に伴う種の損失を補償する機能的冗長性の存在可能性の検証(国際共同研究強化)

研究課題

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研究課題/領域番号 15KK0022
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究分野 森林科学
研究機関横浜国立大学

研究代表者

森 章  横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 准教授 (90505455)

研究協力者 Rupert Seidl  The University of Natural Resources and Life Sciences, Institute of Siliviculture, Associate professor
研究期間 (年度) 2016 – 2018
キーワード生物多様性 / 生態系機能 / 生態系サービス / 気候変動 / 土地改変
研究成果の概要

気候変動などの環境変動が著しい今、生態系が有する生物多様性と機能性・サービスの保全と復元において、科学的知見に基づくことがより重視されるようになっている。本研究の結果、気候変動と土地改変の相互作用があること、環境変動に伴う将来予測をするために空間明示的なシナリオ構築が重要であること、積極的な人為介入を軸とした生態系管理が多様性の回復や保全に重要であること、そして、生物多様性が数多の生態系機能の源であることが示された。

自由記述の分野

生態系管理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

人間社会が必要とする生態系サービスの多くが生物多様性により支えられている。本研究課題では、人為的な温暖化や土地改変といった脅威にある生態系において、積極的な人為介入を含めた科学的知に基づく生態系管理により、生態系の有する多様性と機能性を保全することの重要性を示した。

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公開日: 2020-03-30  

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