受入研究機関であるロンドン大学に加えて、2018年10月末から国立台湾大学と師範大学、2019年3月末からニューヨーク市立大学大学院マーティン・シーガル演劇センターの客員研究員として所属し、これまで日本と英国を中心にしていたアジア・女性・シェイクスピアの関係性を比較検討し、異文化間の演劇表象をより多角的に考察した。 3年にわたる研究期間を統括するにあたり、雑誌論文2本、図書論文4本、国際学会における英語発表7本、翻訳と批評22本、合計35本を業績に挙げた。現在、英国のBloomsbury Pressから出版される宮城聰についての初の英語学術図書の執筆を進めている。
|