研究課題/領域番号 |
15KK0058
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
木山 克彦 東海大学, 清水教養教育センター, 講師 (20507248)
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研究期間 (年度) |
2016 – 2018
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キーワード | ロシア / 靺鞨 / 渤海 / 女真 / 土器研究 |
研究実績の概要 |
2016年度は受入研究機関及び所属機関との調整が遅れ、予定していた研究が実施できなかった。遅れた理由は下記の通りである。 本研究計画の申請時以来、先方受入研究機関から実施許可を得て、研究を遂行すべく学内外の調整を進めていた。しかし、2016年、申請時に記載した主たる受入者であるロシア極東連邦大学の研究者が異動することとなり、受入研究者の変更をせざるを得なくなった。また研究代表者が所属大学を不在にする為の調整手続きを取る必要があったが、その調整が遅れ、代替教員を探す事も遅れた。また所属大学で、産休育休教員が生じ、これを研究代表者が担当することとなり、授業数が増加し研究を進めることが難しくなった。以上から、2016年度に渡航して研究計画を実施することができなかった。 申請者の主な渡航滞在先となるロシア極東連邦大学の受入研究者は変更となったが、その後、同大学で替わる研究者とコンタクトを取り、調整を図ったところ、滞在と研究実施許可を得ることができた。また合わせて、申請者の不在時の授業カリキュラム調整と代替教員の目途も立てることができ、2017年度、2018年度に渡航して研究を実施することとなった。 以上より、2016年度は研究実施に向けた調整と準備にあて、予定した研究計画の遂行及びそれに伴う予算執行は控えた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
当初申請時の計画では、2016年6月~12月にロシア極東連邦大学に滞在し、資料分析を進める予定であったが、上記の通り、受入研究者の異動、申請者の所属機関内での調整に時間がかかり、研究計画遂行が1年半遅れたため、上記の自己評価とした。
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今後の研究の推進方策 |
当初ロシアへの渡航は2016年6月~12月を予定していたが、先方との協議の結果、2018年2月~9月とすることとした。また主たる滞在先であるロシア極東連邦大学の受入研究者が異動したため、変更となったが、その後の協議で申請時の計画通り、同大学での実施が可能となった。 滞在する期間・研究実施内容は、変更が無くなった為、当初申請した研究計画通りに実施する予定である。
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