本事業によって形成された国際共同の枠組みは、台湾国立大学、ベトナムハノイ工科大学、ドイツキール大学、インドネシアバンドン工科大学、東チモール大学、フランス国立科学研究センターとの連携と発展し国際共同研究組織の強化につながった。国内外の当該分野の研究者を招聘し、フィールド調査を共同で行う機会を得ると共に今後の解析および研究における発展的展開の可能性を議論することができた。さらに、相手側研究者のひとりであるハワイパシフィック大学のカーン博士が、日本学術振興会各種事業の外国人招へい研究者(長期)制度に採択され、本年度、長期で来日し、本事業で得られたる国際共同研究の枠組みは継続している。
|