研究課題
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
人工股関節全置換術後に生じる近位部の骨量減少を低減するために開発されたヤング率が傾斜している新しいコンセプトの低弾性人工股関節ステムに対して,術後10年までの骨リモデリング反応を予測するシミュレーションを国際共同研究として実施した.その結果,Ti-33.6Nb-4Sn製の傾斜低弾性ステムは従来のTi-6Al-4V製ステムよりも優れた骨量の温存効果および構造的強度を有することを明らかにした.
バイオメカニクス