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2018 年度 研究成果報告書

性機能を司る脳-脊髄神経ネットワークにおける非シナプス的神経制御メカニズムの解明(国際共同研究強化)

研究課題

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研究課題/領域番号 15KK0257
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究分野 神経解剖学・神経病理学
研究機関岡山大学

研究代表者

坂本 浩隆  岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (20363971)

研究協力者 モーリス ジョン F.  University of Oxford, Department of Physiology, Anatomy & Genetics, Professor
ヤング ラリー J.  
ガリオーネ アントニー  
研究期間 (年度) 2016 – 2018
キーワード脳-脊髄神経ネットワーク / 神経内分泌 / ガストリン放出ペプチド / オキシトシン
研究成果の概要

研究代表者が英国オックスフォード大学へ渡航・滞在し,現在の国際共同研究の基盤を構築した。その間,オックスフォード滞在中に研究会を通じて既知となった,同大 Antony Galione 教授(分子薬理学)と共同し,神経内分泌機構の分子メカニズム解明に関する国際共同研究も新たに起ち上げた。これまでの日英共同研究基盤に加えて、本国際共同研究の発展によりグローバル研究ネットワークの構築に拍車をかけることができた。また,米国エモリー大学へも研究代表者が渡航,2週間滞在し,Larry J. Young 教授と国際共同研究に関する打合せを行い,今後の日米国際共同研究の実施方針についても議論した。

自由記述の分野

神経内分泌学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本国際共同研究は、雄ラットの性機能を司る神経回路系における機能・分子メカニズムの解明を目指して遂行した。特に、下垂体後葉ホルモン(オキシトシン)のエキソサイトーシス機構に着目して、分子・細胞機能から個体レベルまで多角的にグローバル研究展開した。
研究代表者の坂本が、それぞれの海外研究機関(英国オックスフォード大学,および米国エモリー大学)に直接出向くことで、各機関・各階層での特性を活かしつつ、それらのピース(成果)をはめ込むことにより効率よく研究を推進することができた。結果として、グローバル研究ネットワークを構築し、国際共同研究の基盤形成・加速することに成功した。

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公開日: 2020-03-30  

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