研究課題/領域番号 |
15KK0342
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
宮川 尚子 滋賀医科大学, 医学部, 客員助教 (20388169)
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研究期間 (年度) |
2016 – 2018
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キーワード | 認知機能 / 日系米国人 / 生活習慣 / 日米比較 |
研究実績の概要 |
本国際共同研究は,日本人一般住民を対象とした前向きコホート研究の参加者と,ハワイの日系移民を対象とした前向きコホート研究の参加者において、食習慣を含む生活習慣が認知機能に及ぼす影響について、比較することを目的とする。 平成29年10月末よりハワイ大学医学部老年医学に移動した。海外共同研究者であるハワイ大学医学部老年医学のKamal Masaki教授およびデータマネージャー等と協議して、解析に使用するHonolulu Heart Program およびHonolulu-Asia Aging Studyの調査回、変数を決定した。またデータ利用について所有者であるKuakini Medical Centerの倫理審査に申請した。倫理申請は平成30年1月上旬に承認されたが、データ利用のための必要書類の作成が行われず、平成30年4月末日にようやくハワイのデータの使用が可能になった。ハワイのデータの利用許可を待つ間、比較対象である日本人一般住民を対象としたコホート研究のデータについて解析準備を進めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
ハワイ大学の受け入れ書類が届かず渡航時期が予定より2か月遅れた。またハワイのデータ利用についての事務手続きが催促しても行われず、当初予定していた解析開始の時期より4か月の遅れが生じた。
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今後の研究の推進方策 |
共同研究者であるハワイ大学医学部老年医学のKamal Masaki教授と適宜打ち合わせを行いながら、食習慣を含む生活習慣が認知機能に及ぼす影響について、日本在住日本人と日系米国人との比較を行う。ハワイのデータはKuakini Medical Center内での利用のみ認められているが、データの取得が予定より大幅に遅れたため、ハワイ大学滞在期間終了後に追加解析等が必要な場合には、短期の再渡航を行うことも検討している。
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