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2018 年度 研究成果報告書

吸入麻酔薬の心筋保護作用における細胞膜マイクロドメインとオートファジーの役割(国際共同研究強化)

研究課題

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研究課題/領域番号 15KK0344
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関徳島大学

研究代表者

堤 保夫  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授 (90523499)

研究協力者 Roth David M.  カリフォルニア大学サンディエゴ校, 麻酔科, 教授
田中 克哉  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (30263841)
酒井 陽子  徳島大学, 病院, 特任准教授 (90711862)
堤 理恵  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 講師 (80510172)
研究期間 (年度) 2016 – 2018
キーワード心肥大 / オートファジー / 細胞膜マイクロドメイン
研究成果の概要

心不全に対する研究は多く行われているが、申請者らは新たな発想のもと早くから細胞膜マイクロドメインの影響に注目し、その影響を明らかにしてきた。この成果を基に、本研究で細胞膜マイクロドメインを介する心肥大に及ぼす影響を明らかにした。特に、マウスの心肥大モデルを作成しカベオリン-3の過剰発言が心筋肥大を抑制することを明らかにした。さらに、その影響がオートファジーにも影響するかを考察した。

自由記述の分野

麻酔科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本では、ガンが死亡原因の1 位であると言われているが、心血管障害に基づく死亡はガン以上になると推測される。また、我が国では超高齢化社会を迎えて加齢による心血管障害が急速に増加しており、その対策は患者自身のQOL や生命予後のみならず、医療経済面からも極めて重要な課題である。一方、心不全の病態を考えたときに心筋肥大は重要な過程であり、そのメカニズムについては未だ必ずしも明らかになっていない。そこで本国際共同研究は、心筋肥大に対し細胞膜マイクロドメイン及がどのように関与するかを明らかにし、心不全の病態解明に寄与することを研究目的とする。

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公開日: 2020-03-30  

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