研究計画調書に記載した共同研究者(Randall T Moon 博士、米国ハワードヒューズ医学研究所およびワシントン大学)は、リタイアの方向にあり共同研究を断られた。そのため本年度(平成28年度)は、共同研究相手を探さなければならなかった。本申請研究のターゲットであるRykリガンドとシグナルを探索出来る研究室をいくつか探した。複数の研究者に、共同研究の提案をe-mailで行い、Skypeで面談を行った。その結果、滞在期間や研究内容について条件が合う共同研究者(Michael Ben Major博士、ノースカロライナ大学チャペルヒル校 ラインバーガー癌研究所;交付申請書に記載)を見つけることが出来、2017年3月に実際に共同研究先に訪問し、ラボ全員と一対一の面談を行った。さらに、Dr. Majorと具体的な研究計画の打ち合わせを行った。現在、共同研究先と頻繁に連絡を取り、渡航の準備をしているところである。
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