基盤研究に基づく体系的がん治療

2009 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 16062101
• 研究種目: 特定領域研究
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 生物系
• 研究機関: 名古屋市立大学
• 研究代表者: 上田 龍三 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20142169)
• 研究分担者: 宮園 浩平 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90209908) ; 斎藤 泉 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70158913) ; 今井 浩三 札幌医科大学, 学長 (60117603) ; 橋田 充 京都大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (20135594) ; 遠藤 啓吾 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10115800) ; 伊東 恭悟 久留米大学, 医学部, 教授 (50125499) ; 中村 祐輔 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70217909) ; 稲澤 譲治 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (30193551) ; 武藤 徹一郎 (財)癌研究会, 癌研究所, 部長 (20110695) ; 鶴尾 隆 (財)癌研究会, 癌化学療法センター, 所長 (00012667)
• 研究期間 (年度): 2004 – 2009
• キーワード: 分子標的 / 分子標的治療 / ドラッグデリバリーシステム / 新しい物理療法 / トランスレーショナル・リサーチ

研究概要

本研究領域はがんの基礎研究によって得られた知見を駆使し、科学的な基盤的研究に基づく新たながんの治療法の開発を目的とした。ヒト化抗CCR4 抗体が再発難治性のCCR4 陽性の成人T細胞性白血病リンパ腫であること、脳腫瘍のがん幹細胞に対してTGF-β拮抗剤が有効であること、抗FGFR1MoAb を用いた治療法が新しい肝癌に対する治療法となる可能性が高いことなどが報告された。

研究成果

• [図書] がん研究に係わる特定領域研究(主な成果)(平成16年度-21年度)報告集 (2010)
  • 著者名/発表者名: 上田龍三, 他
  • 総ページ数: 1-33
  • 出版者: がん特定研究広報・企画支援委員会(パンフレット)
• [備考]
  • URL: http://gantoku3.umin.jp/