研究課題/領域番号 |
16072101
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
増原 宏 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60029551)
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研究分担者 |
福村 裕史 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50208980)
岩澤 康裕 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40018015)
入江 正浩 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (30001986)
魚崎 浩平 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20133697)
朝日 剛 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (20243165)
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キーワード | 物理化学 / 反応計測 / 反応ダイナミクス / 表面・界面物性 / 反応誘起構造変化 |
研究概要 |
本特定領域研究においては、不均一系化学反応の新しい計測法の開発とそれを駆使した反応ダイナミクスの解析を目指す研究者の叡智18計画研究を集めてA01班「単一細胞反応計測」、A02班「固液界面反応計測」、A03班「活性表面構造ダイナミクス」、A04班「有機結晶構造ダイナミクス」の4つ組織的研究チームを作り、連携して研究を展開している。 本年度は領域全体の研究推進を図るため、次の活動を行った。 ○領域研究の活動および成果の公表 平成16年10月2日に第1回公開シンポジウムを、平成17年2月2-3日に第2回公開シンポジウムを行った。第1回シンポジウムでは、本領域研究の研究構想の公開および計画研究班代表者4名による発表を行い、参加者150名を集めた。また第2回シンポジウムでは参加者136名のもと、計画研究代表者による研究計画発表および本年度成果報告に加え、一般からのポスター発表50件も行い、領域メンバー以外の研究者との研究ディスカッションも行うことができた。他にもWEBホームページの公開、ニュースレター、研究報告書(本年度活動報告書)、名簿の発行を通し、領域研究の活動および成果の公表を行った。 ○研究推進および評価 平成16年10月2日と平成17年2月2日に総括班会議を開催し、今後の研究推進の方針を議論するとともに今年度の研究成果に対して日本人評価委員より助言受けた。また11月には外国人評価委員の一人であるP.F.Barbara教授を招へいし、国際競争力の観点から本特定領域研究の研究推進について討論を行った。総括班と同日には計画研究代表者による計画班会議を行い領域全体の研究推進方針の徹底を行った。またA01班とA02班においては、それぞれ11月4日と11月20日に班会議を行い、班内の情報交換および共同研究の推進を図った。 ○領域専用のサーバー内データベースを作成し、領域内研究者間での情報の共有および情報交換を行っている。
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