研究課題/領域番号 |
16073101
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
福山 透 東京大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (10272486)
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研究分担者 |
小林 資正 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40116033)
佐々木 誠 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (80235267)
谷野 圭持 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (40217146)
菅 敏幸 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (10221904)
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キーワード | 生体機能分子 / 天然物 / 生理活性物質 / 全合成 / 単離 / 構造決定 / 新規反応開発 |
研究概要 |
本特定領域研究では、学術的かつ社会的に価値ある優れた生体機能分子の探索、それらを自在に合成する独創的合成設計の確立と革新的合成反応の開発、さらに高機能化した分子プローブを用いた分子レベルでの生命現象の解明を総合的に推進することを目的としている。このように総合的な研究課題である本特定領域研究「生体機能分子の創製」を強力かつ円滑に推進するためには、各研究項目の計画研究班員と公募班員の間での緊密な共同研究体制を構築することが重要である。本年度、本総括班では23名の計画研究と85名の公募研究各班員の、研究題目と研究概要を含めた班員名簿の作成を行った。またこれまで公開しているホームページへのアップロードし随時行い、情報の公開に務めた。さらに、6月には北海道大学学術交流会館で、また12月には千里ライフサイエンスセンタービル・ライフホールにて、第4回および第5回公開シンポジウムを開催し、口頭発表を主とした研究成果報告を行った。また講演要旨集を作成した。昨年度の評価者会議で出された意見をもとに、公開シンポジウムの宣伝活動にも力をいれ、製薬企業をはじめとする多数の企業研究者の参加があった。それぞれ200名近い研究者が参加し、活発な議論が行われた。さらに第5回公開シンポジウムの終了後、評価者会議を開催し、本特定領域の現状および今後について議論を行った。評価者から本研究領域の今後の展望を含め、数多くの意見が出された。
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