研究課題/領域番号 |
16076211
|
研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
秋光 純 青山学院大学, 理工学部, 教授 (80013522)
|
研究分担者 |
青木 秀夫 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (50114351)
寺崎 一郎 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30227508)
宮野 健次郎 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90167677)
|
キーワード | 超伝導 / 磁気伝導 / 光応答 / カーボン / X線散乱 |
研究概要 |
特定領域研究の第3年度として、これまでの成果を基に研究活動を展開させた。総括班としての具体的な成果を以下に列挙する。 (1)2006年6月23〜27日に国際会議をアジア・パシフィックワークショップと共催で開催した。招待講演者18名を含む参加者180名を得て、興味深い成果発表と活発な議論が行われた。 (2)統括班会議を7月25日、8月14、15日、9月13、15日に開き、中間評価に対して成果をまとめ、資料を作成した。最終的に、2006年9月20日における中間評価ヒアリングで、A評価を受けた。 (3)2007年1月5〜7日に東京大学農学部講1堂において成果報告会を開催した。計画研究・公募研究の区別なく、すべての研究者に口頭発表またはポスター発表を行ってもらった。今回は、関連する他の2つの特定領域(領域代表:佐藤英明、高橋利宏)から研究者を招き、招待講演を企画した。このような特定領域を横断する研究展開の試みは今後も続けたい。 (4)昨年度企画した若手研究者の会を発足させ、2006年12月18〜19日に「新しい物理を生む新物質若手の会」第2回会議「異常量子物質はどうやって測るのか?」を滋賀県の琵琶レイクオーツカで開催した。参加した若手研究者は、本領域以外からの参加を含めて48名であった。 (5)ニュースレターを4回刊行(うち1回は若手の会の報告)し、Webサイトを頻繁に更新することによって、広報活動に力を注いだ。
|