研究概要 |
本特定領域研究の3年度目に当り,ナノイオニクス研究の国際的ネットワーク形成と基本的共通概念の構築のため,国内外の関連する研究者を本領域主催のセミナーやワークショップへ招聘すると同時に学会等における情報収集や研究打ち合わせを積極的に行い,得られた知見を班会議等を通じて各研究者に還元・討論するとともに,代表者・分担者間の共同研究打ち合わせや班長会議を通じて関連分野の専門家の意見を聴取しながら研究の有機的な連携を深めた. 若手研究者主体の第2回ナノイオニクスサマーセミナー(9月,兵庫),本特定領域研究の活動・成果を一般に公開するシンポジウム(8月,東京)及び成果報告会(3月,東京)の開催,電気化学会秋季大会(9月,京都),固体イオニクス討論会(11月,福岡)における発表,ニュースレターの発行,ホームページの公開,成果報告書作成を行い,若手研究者の育成と一般への啓蒙にも務めた。 (1)全体の研究計画の立案・調整 班長会議(9回),班会議(2回),総括班会議(2回),A01縲廣04班会議(随時) (2)ニュースレターの発行等:ニュースレター,ホームページの公開,成果報告集作成 (3)研究発表会等【】内は参加者数 公開シンポジウム (東京) 平成18年8月3-4日 【79名】 サマーセミナー (兵庫) 平成18年9月11-13日 【43名:学生17名,海外3名】 Petite Workshop (京都) 平成18年11月17-19日 【35名:海外5名】 公開成果報告会 (東京) 平成19年3月8日-9日 【66名】 電気化学会秋季大会 (京都) 平成18年9月14-15日 (関連発表:44件,このうちグループ研究班内共同 2件、他研究班との共同研究 11件) 固体イオニクス討論会 (福岡) 平成18年11月27-29日 (関連発表:61件,このうちグループ研究班内共同 1件,他研究班との共同研究 13件)
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