研究課題
特定領域活動最終年度にあたる平成21年度は、成果集大成を目線においた活動を行った。計画研究、公募研究の各グループはさらなる成果を挙げる事に全力を投入すると同時に、(1)昨年度に引き続き、領域内のグループでワークショップを開催(国内ワークショップ2件、国際ワークショップ2件)し、計測技術開発および各物理課題からの視点での実機での成果のまとめを行った。この中では今後の国内外への各実機での発展的適用を目的とした活発な議論が展開された。(2)レビュー論文(Plasma Devices and Operations, Special Issue)を出版した。また、(3)第16回ITPA計測専門家委員会(ロシア)、第17回ITPA計測専門家委員会(韓国)、その他の国際会議(ITC19、etc.)にメンバーを派遣し研究成果発表、最新情報収集、(4)若手育成のため高校生を対象とした公開実験を開催した。本活動のまとめとして、(5)最終シンポジュームを開催し本領域の成果を紹介、さらに国際熱核融合実験炉や大型ヘリカル装置の将来計画、高速点火核融合実験(FIREX),JT60-SA等、さらには原型炉にむけた本活動性かの活用について活発な議論をおこなった。今後は、成果とりまとめと若手研究者育成活動を継続し、平成22年度に本領域活動の締る予定である。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 備考 (2件)
Plasma Fusion Res.Special Issue (印刷中)
Journal of Plasma and Fusion Research SERIES Vol, 8
ページ: 0666-0669
ページ: 0674-0679
ページ: 1052-1057
http://tsubaki.qse.tohoku.ac.jp/index.html
http://adbp.1hd.nifs.ac.jp/