研究課題
特定領域研究
細胞核の重要な構造体である核膜孔複合体に焦点を当て、その分子動態が複雑な生命現象とどのように深く関連しているのかを解析した。その結果、筋芽細胞から筋細胞への分化の過程で、核膜孔複合体構成因子の1つNUP358の発現量が分化に応じて変動し、その変動が筋分化に必須であることがわかった。また、核輸送因子importin・サブタイプ発現のスイッチングが細胞の分化・未分化決定機構に重要な役割を果たすことを、マウスES細胞を用いて明らかにした。
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