研究課題
特定領域研究
腸球菌の菌体密度依存的病原因子発現(クォーラムセンシング)を司るフェロモン分子(環状ペプチドGBAP)のNMR構造解析を決定し、さらに構造活性相関からGBAPの活性残基を特定した。また数残基をAlaに置換することにより腸球菌の毒素生産を抑制するGBAPアンタゴニストを得ることに成功した。一方、GBAP受容体膜タンパク質FsrCについて、大腸菌での発現、精製、結晶化に成功し、FsrC-GBAP複合体について最高分解能5.5の回折斑点を得た。
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Peptide Science 2009 (Okamoto K ed. )
ページ: 171-172
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