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2009 年度 実績報告書

ポスト「日本法の透明化」のための総括的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16090103
研究機関九州大学

研究代表者

河野 俊行  九州大学, 大学院・法学研究院, 教授 (80186626)

キーワード判例の英文データ / サーバー管理 / 領域横断的シンポジウム / 領域終了後 / 方向付け / データ移管
研究概要

総括班の任務として、本領域全体の取り纏めと、本領域によって積み上げられてきた判例の英文データをアップロードするためのサーバー管理、それに領域横断的シンポジウムの企画開催を挙げることができる。判例データの集積は継続し、最終的には1001件の判例データを集積した。またシンポジウム企画開催については2回のシンポジウムを開催し、その報告は専門誌に公表した。しかし本領域の最終年度における総括班の役割はそれにとどまらず、領域終了後を見越して全体の整理、方向付けをしておく必要がある。そのためには、データを提供している領域ホームページを運用するサーバーに関して、領域終了と同時に契約が終了するレンタルサーバー方式ではなく、自前のサーバーに完全にデータを移して運用を続けることが必要となる。これによって補助金終了後もデータを一般の利用に供することができる。そのためのデータ移管作業を進めていたところ、九大のバックアップサーバーを設定した業者と突然連絡が取れなくなり、その状況が数か月継続した。これによって作業は大幅に遅延したため年度を超えて補助金を繰り越して対応せざるを得なかった。その間に業者が復帰し、データ移管が無事完了した。さらにバックアップサーバー自体の機能が経年劣化のために低下してきたため、サーバーを新規購入して対応した。なおこれに関しては、領域最終年度の予算で対応することが困難であったところ、所属部局の支援を得られたことで実現可能となった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 日本法の基層:分野横断的考察と分析2010

    • 著者名/発表者名
      河野俊行
    • 雑誌名

      ジュリスト

      巻: 1394 ページ: 6-42

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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