研究課題/領域番号 |
16090104
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
河野 俊行 九州大学, 大学院・法学研究院, 教授 (80186626)
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研究分担者 |
熊谷 健一 明治大学, 大学院・法務研究科, 教授 (20264004)
茶園 成樹 大阪大学, 大学院・高等司法研究科, 教授 (30217252)
島並 良 神戸大学, 大学院・法学研究科, 教授 (20282535)
横山 久芳 学習院大学, 法学部, 准教授 (30313050)
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キーワード | 著作権 / 特許権 / 商標権 / 不正競争防止法 / 特許法35条 / 最高裁判所 |
研究概要 |
著作権計画研究(研究代表:平成19年度9月まで西谷祐子・元東北大準教授、その後、小島立・九州大准教授)と共同作業を行い、著作権、特許権、商標権、不正競争防止法を中心とする重要判例を選択し、それを翻訳に出す下作業を行った。これまでの作業から、翻訳のクオリティは、素材となる日本語の構造が明快であることが必須であることが明らかとなったため、日本語をメンバーで検討し、それを総括班を介して翻訳に出し、総括班から出来上がってきた翻訳をさらにメンバーが内容面からチェックして修正し、この修正バージョンをネイティブスピーカーにチェックさせる、それを総括班および本計画研究のホームページにアップする、という作業を行った。 平成18年10月に特許法35条に関する最高裁判決が言い渡されたので、その影響度を分析して十分な研究成果として反映させるために当初の研究計画を変更して調査を試みたが、そのインパクトはきわめて大きく、時間が足りず、年度内の完了が困難となった。そのために特別に4回の検討会議を東京で開催し、また研究分担者1名に海外調査を依頼した。
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