研究課題/領域番号 |
16090208
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
早川 吉尚 立教大学, 法学部, 教授 (90287912)
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研究分担者 |
横溝 大 名古屋大学, 法学研究科, 教授 (00293332)
松井 秀征 , 法学部, 教授 (30282536)
藤田 友敬 東京大学, 法学政治学研究科, 教授 (80209064)
小出 篤 学習院大学, 法学部, 准教授 (20334295)
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キーワード | 国際化 / グローバリゼーション / 会社法 / 国際私法 / 透明化 / 貿易投資 |
研究概要 |
今年度においては、総括班の会合において決定された指針に従いつつ、本研究プロジェクトの三つの目的、すなわち、(1)国際会社法上の問題の洗い出しとそれに対する解釈論上の処方箋の提示、(2)我国の会社法の英文による発信のための作業、(3)グローバル化したビジネス社会に対応可能な会社法制の立法論的提言の完成に向けた作業が行われた。 具体的には、(1)については、各自が担当する検討範囲につき完成させた報告書につき、平成20年11月29日の総括班主催の後掲のシンポジウムにおいて早川が報告した他、平成21年3月23日には日仏会館主催・フランス大使館・在日フランス商工会議所後援の後掲のワークショップにおいても報告し、内外の関係者とその内容につき議論を行った。また、研究内容の一部を、藤田が後掲の継続雑誌で公表した他、松井、早川については後掲の書籍においても公表した。 他方、(2)については、260件の重要裁判例の英訳作業を完了し、その中でも特に重要なものを中心に英文による日本の会社法制の概説とのリンケージを完成させた。また、平成20年11月28日の総括班主催のシンポジウム「判例翻訳を通してみる日本法」において、会社法関係判例の下訳作業を中心的に行ってきた専門家を招いて、判例の翻訳において留意すべき点に関して議論を行った。 さらに、(3)については、立法論的提言の取り纏め作業を、継続的な研究会開催を通じて完成させ、その成果を平成21年11月29日に開催された後掲のシンポジウム、さらには平成21年3月23日に開催された後掲のワークショップにおいてにおいて早川から報告し、その内容について議論を行った。
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