研究課題/領域番号 |
16107002
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物生理・分子
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研究機関 | 基礎生物学研究所 (2005-2008) 東京都立大学 (2004) |
研究代表者 |
和田 正三 九州大学, 大学院理学研究院, 特任教授 (60011681)
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研究分担者 |
鐘ヶ江 健 首都大学東京, 大学院理学研究科, 助教 (70264588)
菊池 一浩 Cornell University, Boyce Thompson Institute, 博士研究員 (50332177)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2008
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キーワード | 葉緑体 / 光定位 / 運動 / シロイヌナズナ / アクチン繊維 |
研究成果の概要 |
植物は効率良く光合成を行うために、光条件によって細胞内の葉緑体の分布を変えている。弱光に向かって集合し、強光からは逃避する。この現象を葉緑体光定位運動と呼ぶ。我々は葉緑体が光の強弱を感知する光受容体を以前に確定した。本研究では光受容後葉緑体がどのような機構で運動するかを調べ、関与する数種のタンパク質を同定するとともに、葉緑体が移動するために必須な、従来知られていなかったアクチン微繊維構造を発見した。
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自由記述の分野 |
植物生理学
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