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2004 年度 実績報告書

持続可能な開発のための教育(ESD)に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16200046
研究種目

基盤研究(A)

研究機関立教大学

研究代表者

阿部 治  立教大学, 社会学部, 教授 (60184206)

研究分担者 田中 治彦  立教大学, 文学部, 教授 (50188322)
神田 嘉延  鹿児島大学, 教育学部, 教授 (40117495)
朝岡 幸彦  東京農工大学, 農学部, 助教授 (60201886)
林 量俶  埼玉大学, 教育学部, 教授 (70134327)
市川 智史  滋賀大学, 教育学部, 助教授 (60274271)
キーワード時続可能な開発のための教育(ESD) / 持続可能性 / 環境教育 / 開発教育 / 人権教育 / 成人教育 / 社会教育 / 総合学習
研究概要

本年度は本研究プロジェクトの初年度であることから、ESDに関する国内外の情報の収集及び国内外のESD研究者ネットワークの構築を主に実施した。
1)国内外のESDの情報収集
・ユネスコによる国際的なESDの取組についての情報収集をユネスコ主催のESD国際会議(バンコク2回、ソウル、岡山)に出席して行った。
・ESDの国際的動向をインドで開催されたESD国際会議に出席して調査した。
・IUCNによるESDの取組の情報収集をIUCN世界保全会議(バンコク)に出席して行った。
・ESD/環境教育国際会議を2004年8月に科学研究費プロジェクトとして主催し、諸外国から11名のESD/環境教育専門家を招待し、ESDの各国による取組及びESDの概念についての交流・討議を行った。
・英国におけるESDの状況を学校教育におけるシチズンシップ科の導入の視点から、訪問調査し、情報収集を行った。
・インドネシアにおけるESDの状況を環境教育の視点から訪問調査した。
・台湾におけるESDの状況を環境教育の視点から訪問調査した。
・タイにおけるESDの状況を開発教育の視点から訪問調査した。
・国内におけるESDの状況を徳島県上勝町を事例に訪問調査した。
・国内におけるESDの状況を鹿児島県山川町を事例に訪問調査した。
2)研究者ネットワークの構築
上記の国際会議や訪問調査、ESD-Jなどの関連NGOとの連携を通じて、ESD研究者情報の収集を行った。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (3件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 自然と人間が調和した持続可能な未来社会への展望2004

    • 著者名/発表者名
      阿部 治
    • 雑誌名

      農村文化運動 18(4)

      ページ: 3-10

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [雑誌論文] 新たな環境教育の展開-持続可能な開発のための教育2004

    • 著者名/発表者名
      阿部 治
    • 雑誌名

      国立公園 620

      ページ: 8-11

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [雑誌論文] 地域・学校を変える市民の"学び"2004

    • 著者名/発表者名
      朝岡幸彦
    • 雑誌名

      季刊 人間と教育 第42号

      ページ: 24-31

  • [図書] NPOの教育力2004

    • 著者名/発表者名
      朝岡幸彦
    • 総ページ数
      335
    • 出版者
      東京大学出版会

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公開日: 2006-07-12   更新日: 2016-04-21  

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