研究課題/領域番号 |
16209061
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
相馬 邦道 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10014200)
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研究分担者 |
中島 昭彦 九州大学, 大学院・歯学研究院, 教授 (00037524)
馬場 康維 統計数理研究所, 統計科学情報センター, 教授 (90000215)
氷室 利彦 奥羽大学, 歯学部, 教授 (30137666)
森山 啓司 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (20262206)
山口 秀晴 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (20085806)
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キーワード | 顔 / 口もと / 顔面規格写真 / 顔面軟組織分析 / 歯科矯正学 / 口腔内診査 / データベース / 社会的評価 |
研究概要 |
本年度は、持ち回り会議および代表者を中心とした打ち合わせ会議により、「日本人の口もと」に関するアンケート調査・口腔内診査および顔面規格写真を中心とした資料収集・計測・統計数理解析・データベース作成とその評価方法について、全般的な統一基準を中心に修正を行った。各機関において医局員での予備調査を開始した。また、統計解析を行なう機関と解析段階で問題となる事項を抽出し、そこで明らかになった問題点をフィードバックし、顔面規格写真撮影方法、調査対象者に対する「説明書ならびに同意書」、「調査票」、調査者が記入する「診査表」を完成した。研究代表者の倫理審査委員会において、修正したこれらの研究計画の承認が得られたことを踏まえ、各機関の歯学部附属病院で調査可能な歯学部学生、学内他学部学生等から順次調査を開始している。今後は、代表性を考慮して、施設来院者や施設外の一般人に対象を順次拡大していく。 これと平行して、顔面規格写真の分析・評価項目を市販の分析ソフトウェアにカスタマイズして、顔面規格写真の安定した計測分析する環境を整えた。追加となった「社会から見た口もとの評価」に関する調査に用いる画像も個人情報の保護に配慮しながら作製している。 一方、各研究機関で行う小規模調査は、成長期も含めた各機関の歯学部附属病院の来院患者を対象とし、これまで積み上げてきた各機関独自の研究方法も加えてより詳細な調査を継続している。
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