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2007 年度 実績報告書

南米アンデス山地とアマゾン低地の社会文化的相互関係の人類学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16251006
研究機関東京大学

研究代表者

木村 秀雄  東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (10153206)

研究分担者 網野 徹哉  東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (60212578)
中村 雄祐  東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 准教授 (60237443)
古谷 嘉章  九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 教授 (50183934)
信岡 奈生  駿河台大学, 現代文化学部, 教授 (20228349)
キーワードアンデス / アマゾニア / 中間地帯 / 出稼ぎ / 歴史文書 / ポピュラーカルチャー / 言語交代 / 先住民運動
研究概要

研究のである今年度は,実地調査によって資料を補充すると同時に,これまで収集した資料の読解を進め,最終成果の取り纏めにたった。そのたあに,研究支援者を1名雇用し,資料の入力や研究の取り纏めの補助を分担させた。研究全体として所期の目標はおおむね達成され,現在最終成果を提示すべく準備中である。具体的な研究内容は以下の通り。
1研究代表者および研究分担者は,調査研究の取り纏めと補充調査を実施した。 1研究代表者木村:19.10.21-10.31ペルー共和国リマ市の国立文書館における一次文献資料探索およびクスコ市における補充調査を実施し,研究を取り纏めた。 2研究分担者網野:収集済みの一時文献資料の読解分析を進め,研究を取り纏めた。 3研究分担者中村:現地調査資料・一次文献の分析読解を進め,研究を取り纏めた。 4研究分担者古谷:前年度までの現地調査資料の分析読解を進め,研究を取り纏めた。 5研究分担者信岡:19.8.10-9.16ボリビアにおいて実地調査を行い,これまでの調査資料を補足すると同時に,研究を取り纏めた。
2交付甲請書記載の通り,研究補完のために,2名の研究協力者を現地に派遣し,調査にあたらせた。 1研究協力者杉田優子:19.7.24-8.24昨年度と同様に,エクアドルのカンベ県における高地先住民村落の歴史と現状についての資料を収集させた。 2研究協力者石川毅:19.9.27-12-6昨と同様に,クスコ県ウルバンバ川中下流域における先住民集団の歴史と現状についての資料を収集させた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 愚直なエスノグラフィー2007

    • 著者名/発表者名
      木村 秀雄
    • 雑誌名

      文化人類学 72-3

      ページ: 383-401

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 認知されなかった民族誌2007

    • 著者名/発表者名
      古谷 嘉章
    • 雑誌名

      ラテンアメリカ研究年報 27

      ページ: 31-58

    • 査読あり
  • [学会発表] 文化の断続:HopiとMarajoの土器つくり2007

    • 著者名/発表者名
      古谷 嘉章
    • 学会等名
      日本文化人類学会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2007-06-02

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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