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2005 年度 実績報告書

極東ロシアにおける最終氷期以降の植生変遷

研究課題

研究課題/領域番号 16255009
研究機関京都府立大学

研究代表者

高原 光  京都府立大学, 農学研究科, 教授 (30216775)

研究分担者 内山 隆  千葉経済大学, 短期大学部, 教授 (00269367)
酒井 英男  富山大学, 理学部, 教授 (30134993)
竹原 明秀  岩手大学, 人文社会科学部, 助教授 (40216932)
池田 重人  森林総合研究所, 立地環境領域, チーム長 (60353570)
キーワード極東ロシア / シベリア / 氷期 / 完新世 / 気候変動 / 植生変遷 / タイガ / 花粉分析
研究概要

アムール川流域
平成17年7月3日から7月15日に新潟→ハバロフスク→新潟のコースで海外出張を行い,主に,アムール川流域において,堆積物の採取,植生調査,土壌調査等を行った。
採取した堆積物
Gulsky Bog:0-505cm,0-525cm
Kija Bog:0-190cm
これらの堆積物は,これまでの研究から,最終氷期最盛期に及んでいる。
コトケリ湖
平成17年7月29日から平成17年8月13日に新潟→イルクーツク→新潟のコースで海外出張を行い,バイカル湖中部に隣接するコトケリ湖において,堆積物の採取,植生調査,土壌調査等を行った。
採取した堆積物
Kotokel Lake:0-15.4m
堆積物の放射性炭素年代測定を行った結果,現在から40000年間を含んでいることが明らかとなった。
サハリン
平成17年年9月2日から平成17年9月16日に新潟→ハバロフスク→ユジノサハリンスクのコースで海外出張を行い,南サハリンにおいて,堆積物の採取,植生調査,土壌調査等を行った。
採取した堆積物
Uryum Bog:0-605cm
Pokrovka Bog:0-1025cm
Aidar露頭:0-610cm
Cheremshanka Bog:0-286cm
また,これまで採取した西シベリア,アムール川河口域,カムチャッカ半島および上記のサハリンで採取した堆積物の花粉分析,微小炭化片分析,年代測定,地磁気測定などを順次進めている。

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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