コミュニティビジネスを支援する情報共有基盤システムNetCommonsの開発を継続した。ユーザである団体からの聞き取り調査、公式サイトに寄せられる意見などから、今後コミュニティビジネスをはじめとするスモールビジネスを支援するには、次の要件が必要であることがわかった。ひとつは、社会的弱者(高齢者・子供・障害者ほか)に配慮したアクセシビリティーの向上であり、もうひとつは、各団体の独自性を打ち出すことができるデザイン性である。よって、平成18年度は、この2点を重点課題として取り組み、アクセシビリティーを向上させるためのデザインの大幅変更を実施した。その上で、平成19年度にNetCommonsl.1をリリースすることを予定している。
|