研究課題/領域番号 |
16300257
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研究機関 | 宮城工業高等専門学校 |
研究代表者 |
松浦 眞 宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 教授 (40042262)
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研究分担者 |
生田 信之 宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 教授 (50042255)
石山 純一 宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 教授 (80005529)
鈴木 勝彦 宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 教授 (80187715)
野本 俊夫 宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 助教授 (50099769)
今野 一弥 宮城工業高等専門学校, 総合科学系理数科, 助教授 (80270198)
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キーワード | 理科離れ / 理科教育 / 移動実験車 / 総合的な学習 / サイエンスショー / ワークショップ / ものつくり / 出前授業 |
研究概要 |
初年度の昨年度は移動実験車を購入し、これを"リカレンジャー"と言う愛称をつけ、車体にデザイン塗装したり、実験テーマの準備、実験機材の購入などの準備活動が中心となった。2年目となる本年度は実際の活動に積極的に取り組む期間であった。2年目のはじめはリカレンジャーへの出動要請は少なかった。しかし、リカレンジャーのホームページを充実させたことや、学園祭でのサイエンスショーを見た人から次第に出動要請が来るようになった。その結果、最終的には年間7回学外に出動することとなった。この間にサイエンスショーやワークショップ等に参加した人の合計は約650人にも上る。来年度もすでに5件の出動要請があり、今後もさらに増加するものと思われる。以下、本年度リカレンジャーが出動した企画等の活動内容を表にまとめた。 回 日時 場所 企画名 主催団体 参加人数 1 H17.7.10 名取市 ペットボトルつくり 地区子供会 約100名 2 H17.7.26 若林区中央児童館 サイエンスショー 若林こども劇場 約50名 3 H17.8.19 中山児童館 サイエンスショー&ラジオつくり 中山児童館 51名 4 H17.8.22 矢本第2中学校 東松島市一斉研修会 東松島市小中学校教育研究会理科部会 19名(小中学校教員) 5 H17.10.8 小牛田町立青生小学校 光って何だろう? みらい子育てネットスキップクラブ 約50名 6 H17.11.11 宮城県中央児童館 科学遊び 宮城県中央児童館連絡協議会 110名 7 H18.1.23 角田市立桜小学校 小3授業磁石 桜小学校 27名 今年度の活動を振り返ってその成果をまとめると以下のようになる。 1)本活動に対し元東北大学教授を含む研究分担者以外の多くの学内外の教職員の協力が得られた。 2)多数の本校学生の積極的な参加・協力が得られた。 3)本活動の実績が上がるにつれて、リカレンジャーの名前が市民権を得て、宮城工業高等専門学校の評価が高まった。
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