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2006 年度 実績報告書

近代の日本・西洋・中国における外国人イメージの総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16320041
研究機関北海道大学

研究代表者

武田 雅哉  北海道大学, 大学院文学研究科, 教授 (40216908)

研究分担者 東田 雅博  金沢大学, 文学部, 教授 (50155496)
立川 健治  富山大学, 人文学部, 教授 (20227086)
杉本 淑彦  京都大学, 大学院文学研究科, 教授 (30179163)
竹中 亨  大阪大学, 大学院文学研究科, 教授 (90163427)
斉藤 大紀  富山大学, 人文学部, 助教授 (70361938)
キーワード異人 / Encounters / 外国人 / オリエンタリズム / 画報 / イラスト
研究概要

最終年度であり、研究分担者それぞれの研究の整理および論文・著書等の執筆に専念しつつ、報告書掲載の論文執筆にとりかかった。
第一回研究会(2006年6月24日〜6月25日。長崎。参加者:武田、東田、杉本、斉藤)では、日本にとって長らく「外国人」との接点であり続けた長崎において、旧跡、美術館、博物館、図書館等を見学し、本課題に関わる調査および資料収集につとめた。
第二回研究会(2006年11月25日。北海道大学文学研究科。参加者:武田、東田、竹中、斉藤)では、報告書の作成に向けての最終的な研究会とし、以下の報告がなされ、それぞれについて討論がおこなわれた。
斉藤大紀「リルを探しに行かないか-戦中・戦後期の日本におけるリルおよび上海のイメージ-」
武田雅哉「鉄道事故の図像学-泰西から来た鉄の怪物への恐れと好奇心」
竹中 亨「帝政期ドイツの日本観」
東田雅博「日清戦争期から日露戦争期にかけてのイギリスのアジア・イメージ-大衆イラスト紙Penny Illustrated Paperを中心に-」
第三回研究会(2007年3月17日〜3月18日。富山大学人文学部。参加者:武田、東田、立川、斉藤)は、本課題に関わる共同研究、最後の集まりである。富山県立立山博物館などで資料収集をおこなうとともに、三年間にわたる共同研究の経緯を回顧、反省し、本課題の成果にもとづき、今後どのような方向に発展させていくべきかについて、議論した。

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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